若干23歳の、すっぱい、毎日。

”感動”の生み出し方を学びに来ました。そんな甘くはないみたい。

論理的に考える癖

元コンサルに勤めていた方に

同行していただいた。

 

話し方に無駄がなく(遠まわしな表現や、抽象的な言い方をしない)

2時間あった打ち合わせの半分以上は先方がはなしていたにも

かかわらずわずか10分程度でまとめ上げてしまった。

 

せっかくの機会。

普段との違いを思いつく限り書いてみる。

 

①訪問前に、打ち合わせの目的が明確

具体的に”先方の心理変容”をゴールとしていた。

○○と思わせれば達成。

なぜなら、次回以降××したいから。

 

と、簡単に共通の意識で打ち合わせに臨むことができた。

1つの目標に向かってあとは

時間内でたどり着かせるように働きかけるだけだった。

 

②顧客にとっての自社のバリュー(価値)を提示できていた。

どんな商談もゴールは契約獲得。

ただし、達成する為の方法は

企業、人、環境、タイミングによって多種多様。十人十色だ。

顧客にとって「私たちにしかない価値」を理解してもらえているかどうか?

は、重要である。

 

よくあるのは、話し手がメリットと思って伝えていても

聞き手はそうでないという例だ。

 

ここを握ることで、次のアクションを

私たちがコントロールしやすく、勝率も上がる。

 

③先方が求めるタイミングで、資料を説明

予想とは違う議論になることは日常茶飯事。

そこで、いくつかのパターンを予測し、

資料化して持ち歩いておくことで、

予想外の議題があがっても、

説得力をもちながら、まとまりやすくなる。

 

あとは、それを出すまでのスピードがはやい!!!

 

④次回の打ち合わせ像が見えている

どうすれば通るか?

という道筋を打ち合わせが終わるころには描いていた。

これはもう、経験値なのかもしれないが、

癖付けをすることで、自分の中で統計はとれるかもしれない。

 

⑤人を巻き込むのが上手

とにかくスピード重視で、

アウトプットのためのインプットの時間短縮をする。

誰を巻き込んで考えるのが最短かを念頭に

仕事をすすめると、楽に質のいい提案ができる。

 

どおりで、帰りが早いわけで・・・

 

その他

・自分の期待値調整をする

・頭で考えていることを書き出す癖をつける

・終わった直後に、まとめる

 

この辺もまねできそうだ!!

私にないものばかりで、弟子にしてください!と言いたいくらいだった。

普段していることにプラスをして、

癖付けをしていきたい。